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CardealPageの使い方

値付けをしCardealPageに掲載する

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仕入れた車両は、ヤードに輸送します。
一般的には自社のヤードか、乙仲・丙仲ヤードに搬入します。
ヤードでは、自らまたは外注業者を使い、掲載の準備を行います。

1.商品化し掲載素材を集める

車両状態のチェック

ヤード搬入後は、まず各車両の状態を確認します。
CardealPageには、基本スペック、装備品、状態、その他の情報が掲載できますので、すべての項目を確認します。
搬入時の車両状態が悪く、オークション規定でクレームが認められる場合は、期限内にクレームを入れます。

車両の清掃

写真を撮影する前に、車両を清掃します。簡単に社内のゴミを取るだけでも売れ行きに影響します。特に汚れている場合は、水洗いをした方がいいです。

車両の整備

車両状態のチェックで問題が発覚する場合もあります。
外装など、直してから写真撮影をした方がいい場合は車両の整備を行います。
写真に移らない部分の問題は、その修理費を売価に見込んで成約時に整備をします。その方が、万が一この在庫が売れなく、オークションで処分することになっても余計な出費を抑えることができます。

車両の写真撮影

写真は、30枚以上取るのが望ましいです。CardealPageには、10枚以上63枚以下の写真を掲載することができます。
外装写真は、前後左右、斜めから合計8枚、内装は、運転席、助手席、後部座席、トランクなど。それに加えてタイヤ、足回り、その他のセールスポイントを写します。

基本的に、写真に写っていない箇所があると、バイヤーはなにか隠しているのではないかと考え購入を躊躇することがあるので、なるべく多くの写真を掲載することをおすすめします。

また、水洗のあとに写真を取る場合は、車両の下に溜まった水たまりがオイル漏れに見えてしまうので、水洗いした後は、地面が乾いた場所に移動して写真を撮るように注意しましょう。

2.CardealPageに掲載する

チェックした内容を入力し撮影した写真をアップロードする

車両状態のチェック、写真撮影が終わったら、Sales ManagerからCardealPageに掲載します。
Sales Managerへの掲載は、非常に簡単にできる様にシステム開発されているので、1台5分ほどで掲載することができます。





掲載した情報はCar Information Page (CIP)に表示されます。

バイヤーはここに表示されている情報を元に、この車を購入しようかどうかを判断するので、正確に表示する必要があります。

一般的な輸出業者のWEBサイトに比べると、CardealPageのCIPはより細かい情報を掲載できるようになっています。
特に、Inspector’s Noteという車両の状態を記載する箇所は、積極的に表示させたほうが、バイヤーが安心し、結果的に問い合わせが多くなる傾向があります。

バスやトラックなどの商用車の場合は、エンジン型式を気にするバイヤーが多いので、表示しないと問い合わせ率が下がりますので注意が必要です。

売価を付ける

買い付けの時には概算で見込んでいた原価(例えばオークション手数料や陸送費など)が確定していると思いますので、正確な原価を元に最終的な売価をつけます。また、車両状態のチェックで整備箇所が判明したら、その整備費用を売上原価に見込んで値付けします。

CardealPageに掲載されている他の同一車種と比較し、また、その他の輸出業者の販売在庫と比較したうえで、スペック等の差異を加味して値付けをします。

価格を調整する

掲載後も、その車両のページビュー数、問合せ数をみながら、必要に応じて価格を調整していきます。
為替相場の変動もありますので、最低でも週1回は見なおした方がいいでしょう。

これで、いよいよ販売開始となります。
次回は、実際の商談の進め方をお伝えします。
>> CardealPageを使った輸出の流れ 4.商談をしProforma Invoiceを発行する

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