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中古車輸出の基礎知識

アフリカなどの新興国へ中古車輸出が増えつづけている理由

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2009年に前年のリーマンショックの影響で中古車輸出台数が減少してから、特にここ5年ほどはアフリカ地域を中心とする新興国への中古車輸出が増えてきています。

中古車輸出には、主に現地の中古車販売業者に販売するBtoBビジネスと、現地の個人顧客に販売するBtoCビジネスの2通りあります。

ロシアやニュージーランドなどの大きなマーケットは主にBtoBビジネスのマーケットとなっており、BtoCビジネスは、主にアフリカ、南太平洋、カリブ地域の新興国の個人顧客に販売されています。

輸出台数は、当然BtoBマーケットの方が多いのですが、ここ最近は新興国への販売台数が安定的に伸びてきています。
例えばアフリカのケニア、タンザニア、ザンビア、モザンビーク等の国々に行くと、町を走っている車の8割以上が、日本から輸入された日本車という光景をよく目にします。

なぜ、新興国への販売が増えきているのでしょうか。



1.人口の増加

依然として世界の人口は伸び続けていますが、なかでも新興国が多いアフリカ地域の人口は、今後非常に伸びることが予想されています。
2010年時点で、10.2億人だったアフリカ地域の人口は、2020年には中国に匹敵する12.8億人、2050年には中国を抜いて21.9億人と、大幅に伸びていきます。増加率でいうと、40年で2倍以上に膨れ上がります。


アフリカの人口推移

日本でも戦後のベビーブーム世代が消費を引っ張って高度成長期を支えたように、各国での人口の増加は、経済成長に大きな影響をあたえます。この急激な人口の増加は、非常に大きな影響力をもっています。

2.経済成長にともなう、車ニーズの高まり


これらの新興国はすさまじいスピードで成長しています。例えばアフリカの都市も、あなたはもしかしたらサバンナのイメージを持っているかもしれませんが、首都はアスファルトの道路が整備され、高いビルが立ち並び、スーツを来たビジネスマンが歩き、他の先進国と見劣りしない光景が広がっています。
収入格差はまだまだ大きいですが、年々収入を増やすことができる人が増えてきています。

現地の公共交通は日本のように鉄道が整備されていないためバスです。
人々は日本の高度成長期のように生活必需品である車を購入したいと考えていますが、現地には日本の車メーカーの工場も無いため、絶対的な車の数が不足しています。

また、現地には日本の新車ディーラーがなかったり、あってもとても高額なため、人々は中古車を購入します。
中古車ディーラーはありますが、流通している車が少ないため、販売金額がやや高めで状態もあまり良くないものがあります。また残念な事に状態が悪いことを隠して販売するケースも後を絶たず、日本から直接購入した方が、安心で安価に購入できることに注目が集まっています。



3.ネット利用人口の増加

こういった新興国の個人顧客に販売が増えたもうひとつの大きな理由は、現地のインターネット人口の増加です。
新興国への販売は、WEBサイトを使って販売する手法がメインとなっていますが、以前は、インターネット回線の状況が悪く、WEBサイトにアクセスするのにも数分かかる等の状況でした。
しかしここ数年でインターネット環境は劇的に変化し、それに比例してインターネット人口が爆発的に増加しています。
世界のインターネットユーザーは、どのエリアでも伸びていますが、特にアフリカではこの5年で7231.3%と驚異的に伸びています。

インターネット普及率

アフリカなど土地が広大な場所は、日本の様に固定回線を敷設する方式だとコストがかかり現実的ではなかったのですが、ここ数年のスマートフォンの普及でモバイルの利用率も高まっています。現地の通信料は日本の様に定額制ではありませんが、従量課金の単価は非常に安く、また4G回線の提供もスタートするなど、人々は気軽にインターネットを利用しています。
こういったモバイルの普及率の上昇もあり、今後もインターネットが新興国の消費経済を押し上げて行くことが予想されます。

以上の様に、人口の増加、インターネット利用率の増加、新興国の成長による車ニーズの高まりを受けて、今後も新興国に対する中古車輸出は増加していくことが予想されます。

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