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中古車輸出ニュース

2018年2月中古車輸出統計が発表されました

投稿日:

 みなさんこんにちは。カーディールページの長利です。
 中古車輸出業協同組合(JUMVEA)様より2月の中古車輸出統計が発表されました。

地域別・全体感

中古車輸出全体

 前年同月対比:844台増(100.8%)

地域別

 ヨーロッパ・アフリカが増加。それ以外の地域は減少




台数別順位(昨年同月対比)

アジア

 ミャンマーが減少すると思われたが、TOPの12,321台に
 スリランカが2倍以上に

大洋州

 ニュージーランドが約4,000台の減少
 それ以外の国々は増減がありつつも、合計では同じ程度で推移

ヨーロッパ

 ロシアが4倍以上に増加

アフリカ

 ケニアが3割減。
 南アフリカ、タンザニア、ウガンダ、モザンビーク、ボツワナ等が押し上げ

増加率別順位(昨年同月対比)


 台数規模は少ないながらフィジー、ジンバブエ、マラウイ、アイルランド、ボツワナなどが増加。
 しかも、輸出統計に載ってこない20万円以下の車両が輸出される国が多く、実際の増加台数は上記の表よりも多い事が想定されます。

減少率別順位(昨年同月対比)


 パキスタンが中古車輸入に制限を掛けるという情報があり、台数減。
 しかし、2月末で輸入制限を掛けない事が決まったとの情報があった為、3月以降は
 復活する可能性があります。

 パキスタンは「2WD乗用車3年落ち以内」という規制の為、2月絶好調だったスリランカと車両がバッティングします。この2カ国の動向次第でハイブリッド車や軽自動車の相場が変動していきそうです。

 輸出はいつも「規制変更」「関税変更」等により輸出台数の増減が激しく、輸出事業者様にとってはいつも悩まされるポイントですよね。

 カーディールページの様なWEBサイト販売型は、比較的輸出台数ボリュームが少ない国への成約が多いですが、全世界に幅広く販売する事ができる為、台数変動リスクが少なくなっています。
 そして、アフリカ、オセアニア、カリブ地方の販売台数は前年と比較しても上昇もしくは同程度の推移となっております。
 WEBサイト販売にチャレンジしようか検討されている方は、この機会に検討されてみてはいかがでしょうか。

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